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大人になってもいつまでも忘れたくないよ…!

水瀬いのり2ndアルバム『BLUE COMPASS』全曲感想


1stライブが終わったのがついこの間のような気もしますが、1stまで長かった日を取り返すかのように怒涛のアルバムリリースとツアー開催が決まり、そして発売されました、『BLUE COMPASS』さん。前からアルバム全曲の感想を書くやつをやってみたくて、書いてみることにしました。



1.ハートノイロ
一曲目らしい爽やかで明るいサウンドがとっても好き。うしろでキラキラしてる音がすごく素敵で大好き(参考:1番と2番の間,Cメロ)。
“綺麗な花”→Innocent flower
“心地よいあのメロディー”→Sweet Melody
だったら2つを繋ぐ役として一曲目にふさわしいしエモいな〜って思った。
『Innocent flower』の中(とか以前の曲)には「ひとりじゃないよ」って歌詞が多くの曲に入ってたけど、

これは「いつもそばにいる君にありがとう」で彼女の思う彼女とファンの関係性に違いが出てきたのかもしれないな。


2.Ready Steady Go!
疾走感が好きです。これだけ力強い歌詞なのにCメロは「大丈夫。いつでもそばにいるよ」で、そこは変わらないんか〜!!ってシングル発売当初に突っ込んだ思い出があったりする。
12/2にスタートラインを切った大切な曲、今回のツアーでどの位置に持ってくるか注目したい。


3.identity
アルバムの中でいちばん好き!!!!!この一曲だけでも聴いてほしい!全人類に!!!
まず歌い出しのクールな声!!彼女は声優だといろんな声出すのにソロだと今までほとんど同じような声で歌ってたんだけど、ここでガラッと変えてきて!恋に!落ちた!!!

そして歌詞!!!
「遠回りした昨日が紛れもなく今日をつないだ」の“遠回り”というマイナスなワードが“今日”という(昨日から見たら)プラスの方向に向いていく(そして更に「今見てるのはもう明日」なのも)素晴らしい表現。好き。
「誰より私は私なんだ」の“私”を肯定する姿。好き。
「唯一正解なんて選べない」から「悔やんで進んで悩んで生きてく選択に悔いはない」→「正解なんて知らないまま探した方が面白い」→「正解じゃなくても私なんだ」っていうように最初の葛藤を一曲の中で解決しちゃうの、清々しすぎて好き。
「何度も流したナミダがいつかは強さに変わってくんだ」の自分の弱い部分(=ナミダ)を強さに変えていく、糧にしていくのは、私が個人的に目指す人間の姿。好きすぎる。

諦めたくない、でも正解がどれか選べない、と葛藤してた主人公が、自分らしく悩んで前を向いて、「正解じゃなかったとしてもこれ!」って諦めずに答えを出して、悩んでたときの弱さも自分の糧にして強く生きていく3分42秒〜!!!人生が詰まりすぎてる!!最高〜〜!!!
しかも「Time after time…(1回目)」では“上手くいかなかった”のに「Time after time…(2回目)」で答えを見つけたの、芸が細すぎるでしょ〜!!!👏👏

響いた声は「正解じゃなくても私」だったのかなぁ💭


4.Shoo-Bee-Doo-Wap-Wap!
聞いてるだけで楽しくなれちゃって好き〜。ライブでクラップしたら楽しそう👏👏
identityは重そうな悩みだったのに比べて、こっちは日常のささいな悩みを歌と君の笑顔で笑い飛ばしちゃえ〜!って感じの緩さが良い(褒めてる)(本質はidentityと似てると思う)。ちょっと憂鬱な日も、ちょっと嫌なことがあった日も、この曲と一緒にShoo-Bee-Doo-Wap-Wapって歌いながら楽しく生きていきたいなぁ〜。ささいな日常を大事にする系、けっこう好き。
ライブでは「わわっ!」の表情に注目するぞ。


5.シネマチックダイアリー
最初から自分の話なのに、ラスサビで「もしかして…?このストーリー もしかして…!私が出演するラブストーリーなんじゃない?」ってあざとすぎでしょ〜〜最初からわかってたくせに〜〜〜。……って最初は思ったんだけど、1番は完全に傍観者(「眺めるだけ」)で、2番以降だんだんと自分の気持ちに気づいてキュンとしちゃうやつって気づいた。かわいい。
恋をすると毎日がキラキラして映画みたいに見えちゃうっていうことだと思うけど、ありふれて読める展開のラブストーリーのセリフにありそうだなぁ(笑)


6.アイマイモコ
恋に気づき始めたっていう点ではシネマチックダイアリーに近いけど、こっちの方が好きを認識しててちょっと進んでますね。(誰)
落ちサビの「素直に好きって言えるかな」の歌い方が好きすぎて無限に笑顔になれる💗
すっごく音が好きで無限に聴いていられる💗


7.これからも
“〇〇なところが好き”って言うと“〇〇じゃなくなったら好きじゃない”ってことでしょ? だから“好き”は呪いだ。
みたいな表現が好きな漫画にあって(読み返してないから曖昧だけど)、だから私は変わりうる可能性のあることに対して「好き」って言うのちょっと怖くなってて。
それで何が言いたいかというと、この曲の主人公は「変わってく私」も「変わらない私」も「これまで」も「これから」も全部相手に包んで貰っていて、同じように返しているんですよね…。言うなら“存在が好き”ってことだよね…。無償の愛……🙏🙏 この曲の2人は早く結婚してくれ、、、🙏🙏🙏

(楽曲同士に関連を持たせたいオタクの戯れ言だけど、“変化”を恐れてた三月と群青の主人公が勇気を出して告白した結果がこの曲だったらいいなぁって思ったりする…よ……)


8.アルペジオ
アルペジオ」を調べたら、「和音をばらして一音一音発音させる演奏法(https://www.weblio.jp/content/アルペジオ)」と言われた。
ばらす→散りばめる→星 みたいな感じだと思う、たぶん。「重ね合った音をばらまいて とけあう光を散りばめて」って歌詞にあるからあってると思うけど音楽的なことがわからない😢
それにしても歌詞が綺麗すぎるし曲も綺麗すぎて永遠に聴いていたくなっちゃう。めっっっっっちゃ後ろでキラキラ鳴っててすごいから(特に好きなのはCメロ)いのりの声しか聴いてないオタクはすぐに聴いてほしい。もちろんいのりの声も最高。


9.Million Futures
水瀬いのりの曲の中ではテンポが早い方な気がする。盛り上がりそうで良き👏 繰り返しサビの2回目で音が上がるやつが好きだから「もしもどんな試練が〜」のところめっちゃ好き。
タイアップ先の知識が皆無だからあんまり言えることがないなぁ…。


10.三月と群青
ここだけの話だけど、最初三日月だと空見してた() 「三月」なのは、四月を迎える前に離れる人への想いを歌ってるからだよね。
リトルシューゲイザーでも「夜空に溶ける群青」があるけど、こっちにも「空に溶けてく群青」があるなぁって思って調べた。群青の空、すごく綺麗だけど切なさも感じさせる(https://pds.exblog.jp/pds/1/201010/01/63/e0019563_2213570.jpg)
“変化”を恐れてた主人公が“変化”を受け入れる覚悟を持って臨んだ姿がかっこよすぎるし、報われてほしいし、これからも。になってほしい(また言ってる)


11.Sweet Melody
ハートノイロのところでも書いたけど、以前は「ひとりじゃない」って自分に言い聞かせるかのように歌ってきたいのりちゃんが、1stライブを経て「大切なみんなへ」“応援してくれるみんな”の存在をしっかり確認して「歌うよ 心込めて」って言ってくれるのが嬉しすぎる…。
しかも「向かい風も味方にして」ってファンを増やす気満々な姿勢を見せたり、「一緒について来て」って自信を持って言ったりしてるの最高じゃないですか???
こちらこそ「ありがとう!」すぎてありがとう……😭


12.BLUE COMPASS
この人ほんとに6分超えのバラード作るの好きだよな〜〜笑
正直この曲は私にとっては難しくて他の曲と同じ次元で感想を書けないんだけど、今の時点では、このアルバムの核がハートノイロとSweet Melodyだとすると、BLUE COMPASSは次に繋ぐ曲なのかなって思ってる。この曲のことはツアーに行ってもうちょっと考えようかな。




なんかこんな感じで12曲書いてきたけど、イノフラとかなり傾向が変わってきたなって、それこそ今までは“水瀬いのりのための曲”が多かったけれど(“水瀬いのりのための曲”の話については私の1stライブの感想を読んで(http://mizumelody.hatenablog.jp/entry/2017/12/05/185249))BLUE COMPASSに収録される新曲の歌詞に「ひとりじゃない」はないし、彼女のことではなく別の主人公を想像させる曲も増えて、新たな一歩を踏み出したんだなぁって私は嬉しくなりました。
彼女が私たちに伝えたいことはハートノイロとSweet Melodyだと思うから、ライブでどうやって伝えてくれるか楽しみになりました。
みんな、一緒にいのりちゃんの航海について行こうね。ツアーも成功しますように✩






みんな大好きアニメイトさんのリンク貼っとくから(iTunesのリンクの貼り方がわからなかっただけ)まだ買ってない人は買ってね♡
(https://www.animate-onlineshop.jp/sphone/products/detail.php?product_id=1516487)


「さすがに全部はな〜」って人はidentityだけでも聴いて!!!!!
そして全人類に布教してね!!!!!!





おわり。

2018.5.20→


ロナちゃん。角森ロナちゃん、お誕生日おめでとう。今日が本当にあなたが産まれる日で、今日からロナちゃんの人生は始まるんだね。この2018年5月20日に立ち会えることができて私はどれだけ幸せなんだろう。

ロナちゃんへ、私は今から16年後の2034年にいる「アイドル:角森ロナ」のファンです。タイムカプセルのように、16年後の今日に読んでほしい私からあなたへのメッセージを綴りました。




最初は、一目惚れでした。一目で「可愛い」って思った。元気なキャラクターを好きになりがちな私には珍しく、涙目のあなたを。その時から何か感じていたのかもしれないね。見た目で推しを決めるだなんて私にしては軽率なことをしたけれど、これは運命だったなって思うよ。

ロナちゃんはアイドルに、七咲ニコルに憧れてた。自分に元気をくれたニコルのように、自分もまた誰かに元気を与えたい、と。 そしてあなたはニコ様になろうとして、できなかった。ロナちゃんにとってアイドルの理想は七咲ニコルだったから、自分が同じようにできないこと、なれないこと、すごく辛かったと思う。ニコ様になれないからアイドルは続けられないって、そう思ったよね。そのあとハルちゃんとムスビちゃんのおかげでロナちゃんはロナちゃんのままでいいんだって気づいてくれて、すごく嬉しかった。私もハルちゃんと同じだったの。“角森ロナちゃん”が好き。“角森ロナちゃん”っていう女の子から、アイドルから、元気をもらっているんだよ。

私がロナちゃんのお話の中でいちばん好きなのが、ロナちゃんみたいになりたかった女の子とのお話。かつてのロナちゃんのように、彼女はロナちゃんになりたがってた。そして、なれなかった。そのときにロナちゃんが女の子に言った言葉が忘れられないの。

かつて“アイドル角森ロナ”を否定していたロナちゃんが言う、「私は角森ロナだから」の重みといったらそれはもうものすごくて、涙が止まらなかった。その女の子もどこかで頑張っているような気がするんだ。
ロナちゃんはナナスタにきてからすごいスピードで成長しているから、私は追いかけるのに必死になっちゃう 笑
でもこんなもんじゃないよね。ロナちゃんはもっともっと成長できるし、セブンスも超えるアイドルになれるんじゃないかって私は思うんだ。ちょっぴり弱虫だけど心の奥ではしっかり意思を持っていて、誰よりアイドルに真剣で、泣き顔もかわいいけど笑顔がなにより素敵で、周りを巻き込んで笑顔にしちゃうロナちゃんが大好き。これからもずっと応援していたいし、もっと笑顔を見たいし、元気をもらい続けたいって思っているよ。


これ↓は私がいちばん好きなロナちゃんのセリフ。これを聞いたとき、何かを頑張れるような気持ちになれたんだよ。
また同じこと言うけどロナちゃんのセリフは全部自分の経験からきてるから重みがすごい。そして自分が経験してきた大変だったことを糧に前に進んでいる姿が本当にかっこいい。ロナちゃんがアイドルを続ける限り私はずっとついて行きたいって思うんだ。



本当に、お誕生日おめでとう。生まれてきてくれてありがとう。心から大好きだよ。

芹澤優ちゃんが好き!!!

最近、原因不明の芹澤優ちゃん大好き病が激しくなってきて、「もっと世界は芹澤優さんの良さを知るべき!!!!!」って思ったので、ソロデビュー1周年のこの機会に彼女の魅力をまとめた記事を上げよう!となりました。芹澤優さんにちょっとでも興味がある人は読んでね。

はじめに私と彼女の出会いを少し。
知っての通り、彼女は声優アイドルユニットi☆Risのメンバーの1人。そのi☆Risを知ったのは2016年夏頃で、その頃は「こんなグループがあるんだなぁ」程度の認識でした。その後、水瀬いのりちゃんを目当てに参加を決めたアニメ紅白2017にi☆Risが参加するというので予習を始めました。それが12月。聴いてみたら、あら好き。あの曲もこの曲も好き。この声がいちばん好き。どの子の声だろう。って流れで公開されているドリームパレードのPVを見ると、いちばん見た目が好きって思ってた女の子がいちばん好きな声を出していたんです。いつから好きなの?って言われたら、間違いなくこの瞬間からだろうなぁ。ちょうどそのタイミングで写真集やらソロデビューやら声パラやらいろんなことがあってどんどん手を出していったんですね。そんな感じで私は彼女のオタクになりました。

前置きはここまでにして、ここからはたくさんの「好き」をつらつらと書いていこうと思います。


1.顔が好き!!!
顔が良いんですよ!めちゃくちゃに!そりゃあもうめちゃくちゃに!!(語彙力) 私は推しがいっぱいいて定期的に「○○が世界でいちばん可愛い」って言っちゃう(どれも本気)んですけど、多分優ちゃんに対して思った回数はいちばん多いと思う。
とにかく見て!これを見て!!

かわいいでしょうかわいいでしょうかわいいでしょう!?!?!? どんな顔してても顔が良いから写真を載せきれる訳がないのだけども! 3枚で十分に伝わるでしょう!? 芹澤優さんはすっごく顔が良い!私は芹澤優さんの顔が好き!!!(落ち着こう)
芹澤優さんが“声優”であったら私はここまで顔の良さをアピールしようと思わないのだけど、彼女は“声優アイドル”だから、それが許されると思って書いた。

「中身でも勝負してるけど(わかるかな わかりなさい)
目から入る情報速いし(ドキドキってさせたいよ)」
(PRINCESS POLICYより)

って本人も歌ってるし。


2.声が好き!!!
彼女の可愛らしい声、甘えたような声、まっすぐ伸びる声、ドスを効かせた声、泣き出しそうな声、、、くるくると表情を変える彼女の声が魅力的で好き…。可愛い声の需要が高いから声の幅を知る機会が少ないと思うのだけど、たまに聞くとドキッとしてしまう。手っ取り早く知ってもらうには今期放送中の魔法少女サイト(3話)を見て。もっと言うならプリパラを見て。プリティーリズムは…私もまだ見てないので見ます。


3.自分に自信があるところが好き!!!
知ってる方もいるかと思いますが、彼女は自分のことが好きで自分がいちばん可愛いと思っています。キャラなのか本心なのかわからないところもあるのだけど、私はこの精神がすごく好き。
2017年に発売されたVoice Brodyさんのインタビューに、i☆Risのオーディション時に「私の無限大の可能性を信じてください!」って涙目で言ったというエピソードが載っていて、本当に好きだなぁと思った。

あとこれ↓
「このキャラ誰が得するんだろう」って思っていた時もありましたけど、最近ソロデビューにあたって、芹澤 優を知ってもらう為には何かひとつ芯が必要だなと思ったんです。その時に"自分は凄く自分が好きである"っていう所は今までもやってきたし、このまま突き通しても良いかなと思ったんです。
これが無かったら「自分ってなんだろう」って今でも考えていたと思います。腹を括るじゃないですけど、多少引かれたり、不快にさせる方が増えるとしても、"自分は自分が好きだ"というのは、めげずに個性として確立出来るまで頑張っていこうと思います。
(https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1493347717)

これはソロデビューの際のアニメイトタイムズさんのインタビュー。キャラなのか本心なのかわからないって言ったのはこれのせいなんだけど、正直どっちでもいい。冗談でも「私がいちばんかわいい」とか「私は私が好き」って言いづらいでしょ?それを彼女はする。素直に尊敬する。カッコよすぎるでしょ。彼女が好きな彼女が私は大好きだ。



4.プロ意識が高いところが好き!!!
プロで活動している声優さん、アイドルさん、それぞれプロ意識を持ってやってるのはわかっていて、それでも私は彼女のここを推したい。
彼女はすごくプロ意識が高い。ライブパフォーマンスや声優の仕事はもちろん、普段からだ。
このツイートを見た時、かっこよすぎてひっくり返ってしまった。これめっっっっっちゃ良くない??めっちゃ良いよね(語彙力)。

あと私が好きなのは、ソロデビューを発表した22歳のバースデーソロライブ。興味を持ち始めた頃だからもちろん参加してなくて、ライブレポとかインタビューとかライブ本編とか、全部ソロデビューした頃に見たんだけど、これは、すごい。i☆Risの武道館ライブからあまり日数も無い中、キャラソンの歌詞を全て覚え、弾き語りもして、慣れないヒールで踊って、“今できる最高の芹澤優のライブ”を魅せたんじゃないかなって思う。ここでいいライブができなきゃソロデビューの発表ができない!って、最高のものを作るんだって気持ちで、挑んだライブだったって伝わった。




5.他にもいろいろ好き!!!
他にも好きなところはいっぱいある。
例えば話が面白いところ。声パラのトーク&お渡し会で本誌の話をほとんどしないでラ・ラ・ランドの話とか沖縄の話とかしてたのがすごく面白かったし、23歳のバースデーソロライブで言ってた、23歳を迎えた瞬間は究極のココア作りをしてた(意味がわからない)だとか、一つの所にとどまれなくてしょっちゅう引っ越すだとか、そんな話も面白かった。1人でべらべら喋ってるように見せて、実際には人を引き込む話し方が好きだ。
例えば強いところ。一年前、いろんなところで言っていた「1/6じゃなくて芹澤優を見て欲しいしi☆Risを超えて武道館にも立ちたい」ってやつ、これがすごく好き。全部に真剣だからこそ言えるやつだ。だってどっちも自分なんだから。



先に少し書いたが、私は23歳のバースデーソロライブの昼に参加していた。印象的だったのは、「今日私誕生日なの!祝って!」みたいなやつがなかったこと。前日に1stライブをした某声優アーティストは序盤でさっさと言ってオタクに祝ってもらって、後半でもバースデーソングを歌ったりしたから、自己主張が強い優ちゃんはアピールするんだろうなって思っていたら(某声優アーティストをディスっている訳では全くない)全くそれがなくて驚いた。きっと彼女にとっては“自分の誕生日を祝ってもらうイベント”ではなく“ソロとしての自分のライブを魅せるイベント”だったのかなって思った。ファンのことを大切に想っているからこそ、ダブルアンコールで撮影を許可し、ほぼ無音の会場でキラッキラの笑顔を振りまいて歌えるんだなとか。2部構成なのにお見送りまであるんだなとか。ライブ自体も、円盤で見た一年前のものと比べると、違うことに挑戦したり、演出をもっと工夫したりとレベルアップしている姿が見られてめちゃくちゃよかった。



6.宣伝
ここにきて宣伝。ネタ切れではなく、自分の文章力の無さに絶望したのでソロ名義のミニアルバム2枚に収録されている曲を紹介しておこうといったコーナー。
まず2017年4月26日にリリースされた『YOU&YOU』から
①Voice for YOU!
芹澤優”の自己紹介のような1曲。ライブで一緒に楽しもうね!!みたいな感じがビンビン伝わって、聞いてるだけでめちゃくちゃ楽しい。ライブでコールしながら聞くのはもっと楽しい。
「叶った景色がキラキラって輝いているんだよね」にソロデビューの嬉しさが全部詰まっててエモい。
Kiss!Kiss!Kiss!
純粋な恋の歌。恋の歌なのに、Cメロで「この気持ちは青、晴れた空みたい!」と気持ちを青で表現するのが新鮮。サビ最後の「Two of hearts」が「ちゅ〜あは〜」みたいに空耳して(私だけか、?)ドキッとする。
③ドラマチックレイディオ
“スキ” によくばりでいたい女の子の好きな物を集めた感じの曲。サウンドがとても好きで聞いていて心地が良い。
④WAGA-MA-MA-MAGIC
甘えんぼうな女の子の恋の歌。甘えた声がめちゃくちゃ良い。ライブだと「会いたいな」ってめっちゃ言うことになって面白い(笑)
⑤Imaginary
ラード。恋の歌でもあるしファンへの歌でもある(本人談)。声が綺麗だからバラードめっちゃ良い。
⑥片想いExpansion
ポジティブで明るい片想いの歌。曲調がすごく盛り上がって楽しいからライブ映えする。サビの「もしも もしものもしも」がすごく好き。

こちら6曲が入ったCDに、一曲目のPVとそのメイキング、22歳のバースデーソロライブとそのオフショットムービーまで入ったBlu-rayが付いて6804円。ライブの円盤1つ買うより安い。お買い得です。

Voice for YOU! のPV↓
https://youtu.be/9bQlCNZcObY

次に2017年11月29日にリリースされたセカンドミニアルバム『only you? only me!』から
①PRINCESS POLICY
女の子なら誰でも一度は思うであろう、優ちゃんならさらに思ってるであろう「私かわいいでしょ!」「私だけを見て!」っていう気持ちが詰まった曲。イチバンになりたいって感じが彼女らしくてすごく好き。あと猫耳
②お願いWeekend
キミに会える週末を楽しみにして過ごす女の子の歌。ドラマチックレイディオと似たようなタイプの曲調で、心地が良い。
③ハウ?トゥ!パーティー☆
ライブでの掛け合いがめちゃくちゃ楽しいよ!って曲。「とっても綺麗なブルーの光が」…ってところが優ちゃんのための曲って感じでエモい。
④今夜も月が綺麗
今までなかった悲しい系統の曲。動き出せない切なさ。ピンポイントだけどサビの「なんて」の音と声の出し方が好き。
⑤No Regulation
社会批判のような中学生のイキリのような、それでいて核心をつくような曲。Cメロの「幸せの価値観は自分で決める」が、それ!!!!!って感じ。
⑥パラレルスターズ
「バイバイ」じゃなくて「またね」の曲。手を振りあって天に星を振りまくっていう発想が天才すぎる。好き。

こちらはPVとメイキングの入ったBlu-ray付きで4860円。猫耳をつけて踊る世界一かわいい優ちゃんが拝めるのはBlu-ray付きだけ!!!

PRINCESS POLICY のPV↓
https://youtu.be/7YKyMut09og


ぜひ!買ってもらって、ソロの芹澤優を知ってもらえたらな!!って思います!!!


久しぶりにブログを書いたらあまりにも文章力が無くて、伝えたいことが上手く伝えられなかったのだけど、とにかく私が芹澤優ちゃんを好きだということ、もっと知って欲しいということだけは伝わるといいなと思って書いてみました。i☆Risの優ちゃんだけじゃなくてソロも負けないくらいの気迫でがんばっているんだよってこと、知ってもらえたら嬉しい。

そして今日は記念すべきソロデビューから1年。芹澤優さんを始めようかなってときにぴったりのタイミングです👍 少しでも興味をもってもらえたら、始めてみてください。

今日22:30~記念生放送もありますのでそちらもぜひ↓
http://yu-serizawa.com/news/detail.php?id=1060741


読んでいただきありがとうございました💙

『Platinum☆Airline』愛知公演と静岡公演


参加してきました、小倉唯さん2ndツアー『Platinum☆Airline』の愛知公演と静岡公演。
ブログ映え(ブログ映えとは)するのは絶対千秋楽の両国だけど私は行かないしブログ書かなくてもいいかってなってはいたんだけど、そのとき(既に愛知は“そのとき”じゃないのは置いといて)思ったことを忘れないために書きたい!って思ったから書く。書いた。両国だけ行く、ネタバレ見たくない人は読まないでね。


普段は全曲感想書くけど、気力と好みの問題で少し削らせていただく。ちなみにセトリはどちらも同じだった。

1.Honey♥Come!!
まさかの空中(ブランコ)登場。ツアーで何回もやるのに凝った演出にするのはすごいって素直に思った。踊ってないハニカムも新鮮で面白い。スマチェリで最後を飾ったこの曲がでツアーが始まるのは、2つで1つっていうか、繋がってるっていうか、そんな感じがしてエモいな〜と思った。

4.ずっとふたりで
手を交互に前に伸ばす振り付けがかわいい。「卒業したってすぐ会いに行くよ」のあとに\オレモー!!/が入りそうって思ったけど案外入らなかった(聞こえなかった)。

5.Baby,Baby,Baby
これを聴くと女の子になれる気がする。静岡ではコールするのも忘れて夢中で振りコピをしてみた。楽しかった。

6.アコガレCollection!
小倉唯楽曲で5本の指に入るくらい好き。スマチェリでこの曲のために作られた衣装が好きすぎたから今回それじゃなくて残念だったけど、傘が生きてて救われた。この傘永遠に使ってほしい。2番後の間奏でハミングしたりダンサーさんにお化粧してもらったりするところが好き。いや、振り付け全部好き。

7.シュガーハートエイク
Dearに持ってくための前座???🤔
衣装がめっちゃ好き。

8.Dear
なんか聴くたびに刺さる曲になって恐ろしい子……。別れを惜しんだり当時を後悔するだけなのではなく、出会えたことで「強くいられた」のだと自分の糧にしているところが好き。聴くたびに刺さる度強くなるから静岡では泣きそうになってしまった。

9.winter tale
さすがにそろそろやるだろうなって思ってたからやってくれてよかった。Winter Wonder Wanderみたいな神聖な感じを想像してたから、伴奏がジャカジャカしてるし普通にコール入るしダンスがポップだしで愛知では面食らった。その日尾張一宮周辺は雪が降っていてwinter tale日和だったなぁ。静岡公演ではこの曲が推し曲なオタクと連番したらそのオタクが彼氏面して「好きだよ」で頭抱えてたのめちゃくちゃ楽しそうだった。winter taleのオタクが他にもいたら(勝手に)オススメ。

10.エンジョイ!
これ振りコピするのまじで楽しいから全オタクに自信を持ってオススメする。静岡公演が終わったあとに見逃し放送でスマチェリを見て、エンジョイ!は断然ツアーの方がイキイキしてて好き!ってなった。憶測でしかないけど、スマチェリでは画面の中だけで動かないといけなかったから動きが制限されてたのかなって。凝った演出も好きだけど伸び伸びと踊るエンジョイ!の方がエンジョイ!って感じで私は好き。

11.ガーリッシュエイジ
きました推し曲。推し曲っていうか最早人生。先日20歳を迎えたときに書いたブログにもこの歌詞を忍ばせたりした。そんなことは置いといて。
ツアーで愛知と静岡が近いから絶対行くぞ!ってなってたけど正直これが干されるならモチベ消えるってくらい私はガーリッシュエイジが好きで、仙台の後にセトリを確認して歓喜の涙を流したのを思い出した。彼女に新たな可能性を広げてくれたエンジョイ!さんとドキドキラビリンスさんには頭が上がらない。歌ってくれてありがとう……。
なぜかエンジョイ!からチャイナドレスを着ていて、エアラインだから軽率に民族衣装着るんだろうな〜って笑ってたけど、静岡では幼い前髪と相まって「オトナびたフリした」り、「ヨユウぶってヨソイキ」を着たけどそれがしっくりこない子供って感じが可愛かった。愛知では、今までのガーリッシュエイジの中で1番大人っぽい声だと感じた。今までの、と言ってもハピジャムはハイサマは生で見てないし証明できるわけでもないけどなんとなく、でも強く思った。今までとは違った魅せ方をしてくれる、これこそ明日の自分さえもはかれないガーリッシュエイジの本質かな、なんて。

12.ドキドキラビリンス
静岡のね〜〜〜落ちサビの感情の込め方がまじで感情だったんですよ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!以上!!!!!!振りコピは楽しいです!!!(以上ではなかった)

13.Get ovet
自分の過去ツイ漁ったら、ガーリッシュエイジの次に好きとか言っててなんでだろって思ったけど、生で聴いたら分かった。ガーリッシュエイジの次に好きだ。
「涙を逃げないボクになろう」→強くあろうとする“小倉唯”さん
「行き先は自分で決める」「風向きを必ず変える」→強い小倉唯さんの本質
みたいな感じがするってふと思った。めちゃくちゃなこと言ってたらごめんなさい。これもめちゃくちゃ感情だった。特に静岡。

16.Baby Sweet Berry Love
静岡で振りコピしたらめちゃくちゃ楽しかった🤗 やっぱり私の中で小倉唯さんの代名詞と言ったらこれだからこれからも歌って言ってほしいなぁ。

17.Raise
衣装早替えがあったんだけど、その衣装が最高に好きだった(好きなのばっかりじゃんとか言わないで)。今思うとデビューがこれって求められる小倉唯像からするとチャレンジだったんだなぁ。この衣装でRaise(デビュー曲)と白く咲く花(最新曲)歌ったって思うと感情になっちゃう。

18.白く咲く花
ダンスの雰囲気が今までとガラッと変わって素敵だとか、曲調がすごく好きだとか思った。ただ歌詞が全然聴こえなくて、聴こえた中で印象に残ったワードが
「自分を曲げて嘘ついて」「正解ってなんだ」「力に」「脆弱と強靭さ」「思いよ届け」
などで、力強い歌詞なんだろうなって、今までとの違いにドキドキした。
ダンスが体全体を使うからスカートが綺麗にふわふわして妖精みたいだった。
静岡ではRaiseとこれの間にシェネをくるくる回ってたんだけど、自分からやっておいて「目が回る〜😵」とか言っててゲラゲラ笑ってた(一点を見て首を素早く回せば目は回らない)。


Encore1.Sing-a-ling-a-harmony
前回ツアーでは群馬でしか歌わなかったって聞いてたから、あっ歌うんだ〜って感じだった。

Encore2.ハイタッチ☆メモリー
愛知でなんか知らんけど歌詞間違えて涙声になってたのが気になりはしたんだけど、やっぱりハイメモは楽しい。2,3回間違えたからさすがに心にきたのかな…😢
静岡は元気だったし私も振りコピして遊んでた(また)。

Encore3.プラチナ・パスポート
引っ提げてるアルバムのリード曲だから最初じゃないのかなって思ったけど、オタクが一緒に歌えるところがあるし、最後に相応しすぎることが分かった。クラップもジャンプできるところもあるし最後に盛り上がって終われると楽しい〜!!ってなるから楽しい😊(語彙力)。ラ〜ララの「女の子〜!」煽りは正直嬉しいけどキツい 笑

Encore4.(?) かけがえのない瞬間
静岡終演後、「ライブで静岡に来るのは初めてなのでお土産を用意しました!」みたいな本人アナウンスが流れ、突然爆弾が投げ込まれてしまった。両国でしかやらないと思ってたのに……。今まで見た事のない自撮りを使ったPVで、学生時代の唯ちゃんが眩しいのと同時に唯ちゃんしかいないのが寂しさも感じさせ、不思議な感情になった。最後の机に頬杖をつくカットが好きだなって思った。

ライブの度に曲の魅せ方を変えてくれたり感情の込め方を強くしたりしてくれる小倉唯さんが好きだな〜!って思ったツアーだった。自分はあんまり彼女に真剣じゃないと思ってたけど思っているよりずっと彼女に夢中なんだなって思った。ガーリッシュエイジ以外も日常的に聴こうと思った() 本当に楽しいフライトだった!唯ちゃんありがとう!静岡まで来てくれてありがとう!!両国行く人楽しんできてね!!!✨



以下おまけ
✈映像について✈
「〇〇チャレンジ」よりこういう旅物の方が断然面白いと思った。
小倉唯さんに一切関係なく大学の友達と数ヶ月前から計画を建てて2/6~9まで台湾に行ってきたので、愛知は予習になったし静岡は復習になって便利だった(笑)
ちなみに唯ちゃんが行ってた九份のお茶屋さんは「九份茶房」さんで、

ホテルで食べてたスイーツは「エッグワッフル」である。

後者は適当に入ったカフェで食べたんだけど、てっきり中に具材(?)が詰められた状態で出てくると思ったら別々に出てきて、まぁ自分で詰めたんだけど、私は超がつくほど不器用なので完成品はとてもお見せできるものではない。
映像最後に占いに言っていて、「正義感が強い」と言われたことを肯定している唯ちゃんが好き…ってなった。


✈ツアーならではの楽しみについて✈
愛知と静岡なんて何回も行ってるんだけど、特産品を食べたりはしないし、遠くから人が来ることもあまりないし、今回すごく楽しませてもらった。
愛知では内田彩のオタクが私含め3人集まり、1人は東京から来たので特産を食べたいらしくお昼に味噌カツを食べた。また名鉄のビルで宮城県のフェアをしていて、出店店舗をぐるっと見て店のロゴマークだけで「彩が飲んでたずんだシェイク!」と言いながら3人でずんだシェイクを飲んだりもした(宮城県)。パッケージがプラスチックと紙と二種類あってサイズで分かれてたんだけど、3人とも迷うことなく「彩が飲んでたのは紙のカップの方!」って言いながらそっちを頼んだ。冷静に言って1年半前の写真の詳細を覚えているオタクキモすぎるでしょ(笑)(ブーメラン)。

winter taleの欄でも書いたけど会場近くで雪が降っていて、私の地元は沖縄と同じくらい雪が降らないのでテンションが上がりまくってしまい、雪を拾って丸めて雪玉を作って会場に入るぎりぎりまで手放さなかった。冬を感じられて嬉しかった。
あと近くのショッピングモールで大阪のアイドルがライブやってて、ライブは見てないんだけど無銭握手会に参加したりした。
静岡では特に何もしてない。東京から来たオタクがさわやかは別にいいって言うから(後から食べたかったツイートしててキレた)(キレてはない)パッと思いついた駿府城公園に行ったら城本体がなかったり(微妙な花壇があった)、

チーズケーキの店に行ったらケーキが売り切れてたりして、唯一したことと言えばこれ
「ななや」さんの抹茶のアイス。すごく抹茶でおいしかった。さわやかに飽きたオタクにはおすすめ。
そんな感じでツアーだからこそその土地で普段会わない人と遊べたりして楽しかった。ツアーのいいところってやっぱり遠くの人がライブに行けるって利点が大きいけど、みんなで旅をするって見方もいいよね。



おわり

アイカツ!ミュージックフェスタ in アイカツ武道館


アイカツ!ミュージックフェスタ in アイカツ武道館』Day2に参加してきました。

アイカツってすごい。心からそう感じた3時間。夢のような奇跡のような、そんなひとときだった。

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AIKATU☆STARSさんがSTAR☆ANISさんとライブをすると知って、しかもその会場が武道館だと知った夏、友達を誘ってライブに行こうと決心した。まだその頃はスターズを見始めてリアタイに追いついてもいなかったのに、よく行こうと思ったなぁと今になっては思うけど、チケットを取った私、本当に偉かった。全力で褒めたい。
夢を追うアーティストが武道館でライブをするのが好きで武道館会場推しみたいなところがあるから、武道館じゃなかったらここまで興味持ってなかったかもしれないし、一緒に行ってくれたフォロワーの子がいなければ来なかったかもしれないし、そもそも@JAMでAIKATU☆STARSさんを見ることがなければアニメを見ようとも思わなかった。いろいろな偶然や必然が重なって今日この場に来れたことは幸せだったんだなって噛み締めているところだ。欲を言えば昨日も来るべきだったんだけど今更それはどうしようもない。円盤で観よう。

アイカツスターズ!に夢中になりすぎて、アイカツ!の話数が多くて、時間がなくて、など様々な理由で無印を見ることができずにこの日を迎えてしまった。だから無印の楽曲については知らないことが多い。今回はいつもみたいに全曲の曲ごとの感想にはしないで、要所要所で思ったことを書いていこうと思う。



OPムービー
キャラクターがアイカツシステムでドレスアップすると同時に歌唱担当さんが出てくる仕組み。初めてワンマンにくるアーティストを見る時はいつも、「本物だ…!」と泣いてしまう癖が抜けていない(泣いた)。アニメを見ていても筐体で遊んでいてもドレスアップのシーンは飛ばしがちなところがあるのを反省した。

1~6
最初は『アイカツ☆ステップ!』だった。スターズ楽曲から始まってびっくりして、無限にぶち上がった。ゆめちゃんがアイカツを始めたこの曲を、聴けてよかった。スクールドレスのわかちゃんがすごくいちごちゃん感がしていた。
2曲目の『START DASH SENSATION』過去にるかちゃんが途中で泣いてオタクが代わりに歌ったことがあると聞いていたが、泣かずにちゃんと歌えていた。
スタージェット!』の「来年の今頃どんな景色見つめてる?」を歌うせなちゃんが切なかった。来年はミュージックフェスタはないんだな…と思うと辛かった。全員だから歌割り工夫されていたけど2年生4人のがちゃんとベースになっていてとてもよかった。最後円形になって歩いていたのが印象的だった。

7~8
主人公3人で歌う『アイカツメロディ!』は、やっぱり強かった。モニターに描かれたカラフルな五線譜が完全に「白黒のピアノから飛び出す七色アーチ」だったし心が虹で繋がった。「ありがとうがオクターブ心を押し上げ」の高音が綺麗だった。
アイカツの“輪”がずっと広がっていってほしいと思った。
『星空のフロア』はフォトカツに真剣になった頃に出た曲で、よく覚えていた。濃い青と黄色の照明の中で踊る2人がとても輝いて見えた。

9~15
いちご世代のソロ曲メドレー。私は雰囲気で楽しんでいたけれど毎曲前奏でオタクの「ああぁぁぁぁぁぁぁ」って声が聞こえてきて、全ての曲が、キャラクターが愛されていることが伝わり、嬉しい気持ちになった(ライブ全部を通してそうだった)。
あおいちゃんに翼があってすごく綺麗だった。あれは元からあったのかな?描き下ろしなのかな??🤔
かえでちゃんは今までソロがなかったみたいで最近曲が出たばかりだけど、盛り上がりがすごくて、愛を感じた。

16~20
『Bon Bon Voyage!』楽しかった!ひたすらに楽しかった!! 仲良さげに歌うヴィーナスアークメンバーが愛しかった(本当にそれ)。
エルザ様はトップに立つものとしての自覚がないし母親への承認欲求ばかり気にして周りが全然見えていない、なんとかしてくれ…とアニメ本編ではこじらせて彼女のライブシーンを飛ばすこともある私だが、『Forever Dream』、すごかった。パーフェクトのオーラがすごくて圧倒されてしまった。パーフェクトエルザだった。
そして『裸足のルネサンス』。Royal Swordのお披露目会で披露されたとき、なんだこれって思ったのを思い出した。「ひとりはみんなのために みんなはひとりのために」って歌詞が面白すぎた。だってレイちゃんはエルザしか見てないしエルザのためだけにブランドを作ってライブをしたのだから。「“みんなのために”?笑わせるな」って感じだった(こじらせすぎ)。物語が進むにつれて、本番中に怪我したきららを助けたり、ヴィーナスアークの生徒たちを解散から守ろうとしたりする姿が見られて、やっと“みんなのために”盾や剣になれたんだなと安心したものだ。それを踏まえて、決勝でみんながレイちゃん(ひとり)を応援しに来てくれたあの回は素晴らしかったな、と。
長い前置きは置いておいて、パフォーマンスの話。これ、本当にすごかった。何度もあがる炎は1階最後列まで熱さを感じさせたし、剣を振り回して踊るりえさんは完全に騎士様だった。後のMCで「この剣でりささんを守る(キリッ)」みたいなやつ見せられて死んだ。
余談だけど開演前にこんなフラスタを見つけて、

楽曲にフラスタ送る人いるんだ!と驚いた。愛が強い。1日目はやらなかったけど、2日目やってくれてよかったね…。
『おねがいメリー』、私これけっこう好きで楽しみにしていたところがあったから嬉しかった。1番最初の登場のときのみきちゃんがFuwaFuwa Dreamのドレスだったからワンチャン一緒に…と思ったけどそれはなかった。きらあこ……。。でもめちゃくちゃ可愛くて、ほんとに可愛くて、満足だった。
『森のひかりのピルエット』、ドレスがすごく好みだった。あかりちゃんとひめちゃんの歌い分けはあんまり分からないけど、アリアちゃんはわかるなって思った。バレエみたいな動きが多いんだけど慣れていないのかカクカクしてて、なんかもうそれすらも愛しかった。るかちゃんが好きなので。

21~25
あかり世代ソロ。最初の『ハローハロー』はフォトカツでハマってめちゃくちゃ好きな曲だからノリノリだった。曲調も声も好き。ひなきちゃん元気でかわいい。早くアニメを観たい。
そこから後はあんまり記憶がないけど、いちご世代と同じようにオタクが盛り上がってて楽しかった。ドレスがどれもこれも可愛かった。
『Blooming Blooming』の間奏のダンスがキレッキレでかっこよかった。

26~27
かっこよくて最高だったってことしか覚えてない。

28
『輝きのエチュード
ほんとにアニメ見てなくて申し訳ないんだけど、これは歌ってるときから“特別”だって感じていた。歌詞があんなに全部モニターに出たのもこれだけだし、わかちゃんの足下には霧がかかってた。そしてドレス。リラフェアリーという名前のプレミアムレアドレスを身につけたわかちゃんは最高にキラキラしていて……そしてこのドレスにかけた想いを聞いたら、何にも知らない癖に泣いてしまったんだよね…。(感情)

29~34
スターズのオタクにとっては待ち焦がれたコーナー。1曲目のイントロでもう最高になってしまった。
イントロが聞こえて、2人の姿が見えて、「ありがとう」以外の感情を失った。2人で作ったこのドレスで2人で歌う『Message of a Rainbow』に込められた意味!意味!! 2人が一緒に虹の橋を架けて声を響かせるこの姿を見られてよかった。最高………。
ローラっっ!!ローラっっっっ!!!!😭😭😭😭😭😭🙏🙏🙏🙏🙏🙏(記憶喪失)(『1,2, Sing for You!』のこと)
『アニマルカーニバル』これを@JAMで聴いた時にオタクがありえん盛り上がってたのを思い出して、今回ももちろん盛り上がってて、早乙女あこちゃんって愛されてるんだなぁって痛感した。みきちゃんの弾ける笑顔が眩しい。
真昼ちゃんソロは『TSU-BO-MI ~鮮やかな未来へ~』の方。個人的には『MAKEOVER♡MAKEUP』の方が好きだったりはするけど贅沢は言えない。ありがとう。
みきちゃんもかなちゃんもS4制服だけどもしかしてこれって、これって……って思ってたら、これまたS4制服のせなちゃんが登場しての『episode Solo』だった…。アイカツ武道館でのこれ、完全に「私たちのエピソードソロ」じゃないですか…ありがとう……🙏🙏🙏
かなちゃんのゆず先輩と真昼ちゃんの歌い分けがすごくて、この目で見ているのに同一人物だと信じられなかった。
そして1人残ったせなちゃんが歌ったのが『MUSIC of DREAM!!!』。ここがいちばん泣いた。正直こんなに泣くなんて思っていなくて、感情が溢れて止まらなかった。聴きながら思った、これは“虹野ゆめの曲だ”と。アイカツスターズにはたくさんのアイドルがいてそれぞれの物語が描かれているけれど、やっぱり1番はゆめちゃんで。ゆめちゃんがスタートラインを切ったあの日から目指し続けた“一番星”が、そこにあって。ゆめちゃんが、せなちゃんが輝く“一番星”そのものだったの…。しかも後ろでゆめちゃんが葛藤してきた2年間の映像なんて流されたらもう…😭😭😭😭😭 たくさんの辛かったことやよかったことを思い出したよね。ドレスがS4制服のままだったから、それもよかった。やっぱり最初に目指していたものだから。
歌い終わったあとのせなちゃんが
「明日ゆめちゃんもアニメで頑張るから、せながここで1人で頑張らなきゃゆめちゃんに顔向けできないと思って…」
って!!って言ってて!!!真剣にゆめちゃんと頑張ってきた人しかこんなセリフは言えないじゃないですか…、、心配しなくても最高に素晴らしかったよ。ありがとう……。

35~39
「ダイスキで世界をくるくるして RUN RUN!」
感情がMoDに取り残されそうになったけどなんとかついて行って、ひたすら楽しかった『ラン・ラン・ドゥ・ラン・ラン!』
物販でタオルを買えなかったから東京駅で買ってきた花の歌組ハンカチを振り回してた。
ダイヤモンドハッピー』はひたすらに楽しかった。登場したわかちゃんが「ラストスパート!」って言ってて耳を疑ったけど。
『ドラマチックガール』はサビ最初にfoooo~!ってやるやつが楽しかった☺️
「この出会いにありがとう」
『AIKATSU GRADUATION』はちょっとうるっときてしまったけれど、なんだか爽やかな、明るい気持ちだった。
『SHINING LINE*』これも曲背景がわからないけれど、希望を繋いで渡していく感じがエモかった。

「今わたし達の空に手渡しの希望があるね
受け取った勇気でもっと未来まで行けそうだよ
もらうバトン キミと繋ぐ光のライン
アコガレのSHINING LINE* チカラにして」



ENCORE1.STARDOM!
『スタートライン!』は1日目に2回やったからまだしも、『STARDOM!』が干されるのは渋い…と思ってたらやってくれて安心した。私がアイカツスターズの曲で1番好きなのはこれなんだけど理由が上手く説明できなくて、でも今日全員で歌うSTARDOMを見てわかった。これは人生だ。
「綺麗なものだけ見るんじゃなくて全部抱きしめて」
「幻想はやがて現実になる」
「今で今を超えていけ」
「苦手なものまで愛せるような大きなココロで」
「素敵をもっとつかまえよう」
だって、アイカツスターズの物語には苦手なものを頑張って愛せるようにしようとする描写なんてないんだもん、これって視聴者へのメッセージであって、人生の指針にしろってことじゃない???少なくとも私はそう受け取った。全員で歌ったこともその一つ。そして「奏でる音色は生きざま」をりすこさんが歌ってたのが天才だった…ここめちゃくちゃ感情だった……。

ENCORE2.カレンダーガール
早く178話全部見てエモくなりたい。「何てコトない毎日(今日)」ってドラマチックガールにもあったよね。天才。

ここで全員のMCがあって、さすがに全部は覚えていないけど印象に残ったのは、
・「私は武道館を最初で最後だなんて思っていませんから!また会いましょう!(りえさん)」
・「“また明日”(ななせさん)」
・笑顔で話しながら涙をこらえるみきちゃん

ENCORE3.アイドル活動!
やっぱり最後はこれで笑顔で終わるよなぁ、と。全員分の“アイカツ”、生きざまを見たって感じだった。
落ちサビの「走って」「歩いて」「笑って」を主人公3人が歌ってたのがエモくて泣いてしまった。



☆まとめ☆
たくさんの「大好き」と「ありがとう」がぎゅっと詰まった3時間だった。この時間が永遠に続けばいいのに…って思ったけど、「永遠なんていらないの 今で今を超えていけ」だから、きっと未来はもっと明るいから、前を向いて歩いていこうってファイトをもらった。アイカツスターズの物語を追いかけてここまで来て本当によかった。アイカツというコンテンツが大好きだ。アイカツ無印のアニメを早く全部観たい。春休み中には観よう。
こんなに演者たちの想いが溢れていたのに、なぜかこれで最後って感じがしなくて、それはセットリストと、笑顔で終わろうっていうみんなの想いがあったからかなって思った。
最高の時間だった。心からありがとう。この出会いにありがとう。またね。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆*:..


交響曲はまだ序章

20歳になってしまった。
唐辛子もわさびもからしも食べられないしブラックコーヒーも飲めない。それでも生まれて20年経ったら大人になるらしい。私はどんな子供でどんな大人になるのか、ちょっとお話したいな、なんて思ってしまった。友達が十代の振り返りを書いていたのをいいな、と思ったからでもあるのだけど。
基本オタクコンテンツ用のブログなのでこれは完全に自己満足なんだけど、読んでくれる人、もしいたらありがとうございます。



<今までの私>
・〜小学校入学前
歩き始めるのも喋り始めるのも早く、毎日何kmも散歩したり動揺を何十曲も覚えて歌ったりするなど、よく出来た子だったらしい。ここで賢さ全部使っちゃったか〜もったいね〜〜。
年長のときに新体操を始めた。これが大きく私を形作ることとなる。

・小学生
真面目で勉強もできて問題のない良い子だった。勉強が出来たのは毎日しっかりやることをやっていたからで別に天才ではないのだけど、あまり努力している姿を周りに見せずに頭いい人のフリをしていた。
4年生から新体操で大会に出るクラスに変更になり、そこそこ忙しくなった。その辺の小さい大会で3位くらいを取っていた。

・中学生
勉強は変わらずしっかりやっていて、テストでは240人中毎回20位以上にはいたかなぁ。2回くらい5位を取ったのがささやかな自慢だった。
高校はもともと目指していて合格ラインにもいたところから(競技人口が少なすぎるため)新体操部の裁量枠の誘いがあり、さすがに中学で辞めようと思っていたのだが、見学に行ったら先輩たちがかっこよくてやりたくなってしまった。裁量枠をもらったと言うことで、周りに超心配されたけどお金と時間の無駄なので単願で受験した(受かりました)。ぶっ飛んでたな〜www

・高校生
水曜休みの週6練習だったのでほとんど部活の思い出しかない。先輩に1人混じったり後輩に1人混じったりして団体をしていた。全国の切符を2回取って、1回は出て1回はいろいろあって出られなかったりなどした。人生で1番頑張ったのも、1番達成感を感じたのも、1番辛かったのもこの時期だろうなぁ。
2年くらいから全然勉強をしなくなってしまい、適当に大学受験をしてしまった。定期券で東京に行きやすくなったけど親に負担かけちゃったな…。

・〜今
今はとても自由に生きている。ずっと忙しくて行こうとも思わなかったライブにも行けるし、学校の友達にオタバレしても全然問題ないし、好きな服(少数派)を着ていても“みずきちゃんだから”と認めてもらえる。人生で初めて彼氏が出来たのも19歳の去年だ。自己肯定感も上がったし、前より自分を好きになっている気がする。こうやって文字におこすと、けっこう幸せな人生な気がしてきた。脳内まで幸せである。



<私を形作るもの>
・体力,忍耐力
これは確実に新体操のおかげでついたと言えよう。体は強くなってほとんど熱を出すことはないし、大抵の大変なことも高校時代を振り返れば耐えることができる。夢中で頑張ってきたことは多くなくても、たった一つでもあってよかったなと思う。

・“かわいい”もの
ピンク色やリボンやレースなど“かわいい”ものが昔から大好きだった。小学校中学年くらいのときに背伸びし始める周りを見て、メゾピアノではなくポンポネットの福袋を買ってもらったり、水色の自転車を買ってもらったりしたけれど、本心からそれらを大好きになることができなかった自分がいて、幼いながらに自分がピンクから卒業できないことを知った。中学生のときに初めて自分のお小遣いで買ったTRALALAのワンピースは今でも大切にしている(サイズが変わらない)。無理して背伸びせずに好きな物を身にまとって生きるのは幸せすぎる。身につけ続けていると周りも“みずきちゃんだから”と謎の理由で許してくれる。あと5年は今の服装を貫きたいし、趣味自体はそれ以降も貫いて生きたい。

・意思の強さ
あまり自己主張をするタイプではないのだけれど、これだけは譲れないと思ったことや自分でやると決めたことに対してはとことん頑固になれる。きっかけはわからないから、多分こういう感じに生まれたんだろうな〜と言ったところ。実はけっこう自分の中で好きな部分でもある。


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私は、大人になっても自分の根本は絶対変えたくない、と思う。今まで築いてきた自分を否定するようなことはあってはならないという意味だ。完璧な人生ではないけどそれでも一応頑張って生きてきた。それを1番良く知ってる自分が自分を肯定しないで誰がしてくれるのか。上で書いてきた今までの人生で得た自分を作るものを大切に、その軸を基準にいろいろなものを取り入れて生きていきたいなぁとぼんやり思っている。こんな感じだけど20歳になって大丈夫かな。大丈夫じゃなくてもなったんだけど。
20歳になるからと言って特に変わることも変えることもなかった。うじゃうじゃ言ったって明日がどうなるかなんてわからないし自分さえもはかれないのだから。せめて一瞬一瞬の今を大切に、とびきり楽しんで生きることが私が私にしてやれる最大限かなぁ。

うーん、ただ自分について書いただけのブログになってしまった…。思い描いたのとは違ったけどこれもまた私。細かいことは気にしないで寝てしまおう。

20歳なんて言ってもまだまだ長い人生の一区切りでしかない。まだこれは序章。これからのどんな瞬間も全部私の糧にするように思い切り楽しんで、いつか今の私がスタンディングオベーションを送れる自分が未来にいたらいいな。


誕生日おめでとう、20歳の私。

millefeulie harmony

山崎エリイさんの2ndワンマンであるコンセプトコンサートのmillefeulie harmonyに参加してきました。
とても幸せな空間だった…。


❁アナウンス❁
昭和の名曲と私の持ち歌をミルフィーユのように織り交ぜたライブにしたいと思っています。


1.夏の扉/松田聖子
初っ端知らない曲だな〜wwって思ってたらサビまできて知ってる曲だということに気がついた(同じような現象が以後何回も起こる)。
「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」のコールを求めるエリイちゃん可愛かった。
この曲は確か数年前にチューハイのCMに使われていて、そこで覚えた記憶。

2.アリス*コンタクト


コンセプトがわからんとか言いつつおそらく彼女の好きな昔のアイドルの曲を歌うんだろうなぁと考えていて(しかし予習はしなかった)、自分の好きな空間を作り上げるのにはアリス*コンタクトはぴったりだと思っていた。1曲目こそ叶わなかったが、早い段階で歌ってくれたのが嬉しかった。
うさ耳作るやつ、かわいい。セリフ、かわいい。

3.ペッパー警部/ピンク・レディー
知らない曲だと思ったらサビ(以下略
サビの踊りなどノリノリで可愛かった。申し訳ないがあまり記憶がない。


❁MC❁
「コンプレックスコ……」
一言目から題名を噛み、コンプレックスを抱えてやるコンサートなんて嫌ですよね、と笑う。今日はMCめっちゃ噛むし歌ってるときは感じなかったけれどTwitterで言っていたように緊張していたんだなぁ。
エリイちゃんの「山崎エリイと申します」って挨拶がすごく好き。“申します”なんて言う声優アーティストさん他にいます??
ここで初めてコンセプトを明かし、久しぶりのワンマンでファンに会えたことへの喜びを示した。


4.空っぽのパペット
ダークなゾーンと言ったので、ケーキや十代交響曲を想像したけれど、違った。
ライブだとCD音源より何倍も感情が入っているのですごく好きだ…。
“人形と感情”(主観)といった似たようなテーマで先週聴いたafraid…の感情には勝てなかったなと思った。

5.DESIRE〜情熱〜/中森明菜
2017年の9月24日ぶりに聴いた。
エリイちゃんのこの歌い方が好きすぎる。
最後だけやっていた“dance dance dance”のところで手を横に振りながらしゃがむ動き、雨宮さんもしていたのを思い出して、さすがにこれは公式だ。と調べたら公式だった。
https://youtu.be/MaMhp6PeOOg
「は〜どっこい!」って前列の人たちが全力でコールしてて、なんだこれ…と思っていたらこれも公式だった 笑

6.Lunatic Romance
珍しくタンバリンを持っていないと思ったら机にしっかり用意してあった。タンバリンを取りに行く暇もないくらいすぐ始めたのがすごくよかった。
この曲はもしかしたら1番ライブで聴いている曲かもしれないのだけど、歌唱力がどんどん上がっているというか、毎回違った聴こえ方になるのがすごいなぁと感心してしまう。

7.恋のバカンス/ザ・ピーナッツ
ここからの3曲はピアノの生演奏の方とセッション。歌う前に「声作らなきゃ」と言って声を調節している姿がかわいいなぁなんて思っていたら、聴いたことないような声で歌い始めるので目が点になってしまった。正直、目をつぶっていたらエリイちゃんの声と気が付かないくらいかもしれない。本当にこの子は音域が広いしいろいろな歌い方をしてくれるなぁと感じた。あんなに力強い「ため息」というワードを聴く機会は二度とないんじゃないかな。
やけに同じ歌詞が聴こえると思ったら繰り返しのある歌でした。
https://gyao.yahoo.co.jp/lyrics/ly/Y003145/

8.雨と魔法
個人的にこのライブのMVPを決めていいなら、完全にこれ。
会場に入ったら傘が置いてあるのが見えていたためにセトリ入りは確信していたのだが、こんな形で披露されるとはまさか思ってもなく。
傘をさして空を見上げながら一歩一歩大切に踏みしめて歩く姿。1stで見たときの何倍も何倍も感情がこもった歌い方。最高だった。少し前まで盛り上がっていたオタクたちのすすり泣きが聞こえ、気がついたら自分の瞼も濡れていた。
歌う前に「傘から連想される私の曲と言えば」といった前振りがあったのだが、それに対して「魔法かけちゃう?」というオタクの声が聞こえ、違うんだよ魔法は“起こらない”んだよ……それを踏まえたもどかしさがこの曲でしょう…!?と少し微妙な気持ちになってしまった。

9.天使のウィンク/松田聖子
13歳当時ホリプロのオーディションでも歌った、幼い頃から馴染みのある大切な楽曲だそうで、聴いた感想は「13歳の少女がオーディションにこれを選曲するのやばいでしょ」だった。天才すぎる。
ところどころウィンクしていたのが可愛かった☺️


❁朗読〜エリイちゃん作のおとぎ話〜❁
「前回のライブでは山崎エリイの軌跡についてお話しましたが、今回は私が作った物語を読みたいと思います。」
予想外すぎてちょっと笑ってしまった。以下内容まとめ↓

おとぎの国に住むシェリーは夢や希望を歌うのが好きな魔法使いの女の子。子犬のシュシュや妖精さんたちと楽しく暮らしている。
国外追放されている悪い魔女がシェリーの噂を聞きつけ、邪魔を企てる。いい人のフリをしてシェリーに近づき、森の奥へと誘導。そして鳥かごの中にシェリーを閉じ込める。
その様子を見ていたシュシュは、妖精さんたちに助けを呼びに行く。
魔女の弱みは真っ直ぐな夢見る心だと気づき始めたシェリーは、シュシュや妖精さんたちと協力して明るい未来を願う。
すると鳥かごが壊れ、シェリーは無事に助かる。
めでたしめでたし。

メモとかしていない(イベント中にメモをしたことなし)のでうろ覚えだが、概ねこんな感じのストーリーだった。ナレーションとセリフがあり、暗転の中でも照明やBGMを使って豊かに表現されていたと思った。
後のMCによると、カバーした楽曲と自分とのエピソードをスタッフに提出したところ、なぜか創作で物語を書くように言われたそうだ。謎すぎる。


9.バレンタイン・キッス/国生さゆり
時期的なものもあり、これは歌うだろうな〜と思っていた。
エリイちゃんはオタクとの距離を大切にしていて、ライブで客席を歩くのが好きすぎる() まさかのチョコ配布もあり、はしゃぎながら歌って練り歩くのがとても可愛かった💗 衣装も最高💗💗
下手側でありえんばらまくからチョコ無限にあるなwwwって思っていたら配分を間違えたようで、こちら(上手)側は全然なかったのだが、前列辺りのオタクがキャッチミスして落ちたものをゲット💪 先週は豆もチョコも拾えなかったので嬉しかった。後ほどカバンを確認したらなぜかもう1つ入っていて、さすがに2つは取りすぎだし(全250個)他のオタクに申し訳なかった。


(でも写真は載せる)

10.ドーナツガール
最初のワンフレーズ、こんな機械的だったっけ??? 記憶がないだけかもしれないけど、恋を知識だけで知っているアンドロイドのようでとても驚いてしまった。結局最初だけであとはお茶目な女の子に戻ったけれど、前編それのやつもいつか見てみたいかもしれない。
1stのときはこの曲で客席歩いてたからあんまり見てないけど、けっこう踊っててその振り付けも可愛かった。

11.Dreamy Princess
前奏で、これ聴いたことあるわ!って思ったらやっぱりこれだった…。1stのときに知らん曲あるって思ってiTunesで入手出来ることも知ったけど、音源は全部WALKMANにまとめておきたいオタクなので全然ダウンロードする気がなかったやつ……(最低)。 2ndアルバムに収録してくれ、、
サビでオタクに指差しするやつ、この曲だったっけな〜。記憶が曖昧だけど(他の曲かもしれない)1番のサビのとき完全にこっち(の方向)向いてて恋しそうだったのを思い出した。

12.S・O・S/ピンク・レディー
山崎エリイさんがこういう系統の曲を歌うとは思っていなくて驚いたけれど、狼ポーズでしっかりあざと可愛くキメていて安心した。
間奏で狼ダンスしながら「がおー」って言い始めたら止め時がわからなくなって無限にがおがおしてたのが愛しすぎてちょっとやばかった。

13.MUGO・ん…色っぽい/工藤静香
全然歌詞が聴き取れなかったのは本人の真似だったのだろうか…(工藤静香さんのことは何も知らないけど歌詞が聴き取れない歌い方をすることだけは知っている(父から大昔に聞いた))
最初と最後にあった同じフレーズのところ、めちゃくちゃ色っぽかった。


「ほんとに言いたくないんですけど、次で最後の曲なんです……!」
とても名残惜しそうだったのが印象的だった。
ここでファンクラブ発足のお知らせが!名前は『Cherii♡(シェリー)』。愛しい人を表す「Cheri」にiを1つ足して読み方はeriiが含まれるようにと本人が名付けたそうです。うん、とてもエリイちゃんらしい。ちなみに先ほどの創作おとぎ話に出てくるシェリーはエリイちゃん、私たちオタクは妖精さんたちで、なくてはならない存在を示すそうだ。「皆さんと常に繋がっていないと寂しくて死んじゃう😢」みたいなこと言ってて、うさぎかよって思ったら連番者がメンヘラって言ってた。
写真や動画、メール、誕生日メッセージなど盛りだくさんな内容になるそう。多分入ることになっちゃうんだろうな〜。FCとかいうやつ100%の消費ができないからあんまり入りたくないんだけどな〜〜。はい。


14.Zi-Gu-Za-Gu Emotions
「最後はみんなで踊れるこの曲」
と、振り付け講座を挟んで本編ラストになった。10ヵ月も経ったら振り付けが曖昧になっていたので復習できてよかった。
“Baby, Baby!”などをオタクに言わせるやつ、声が高すぎてオタクがんばれって感じ。
Cメロ前のロボットみたいなダンスめちゃくちゃ好きだってなった。そこからのCメロが楽しすぎる〜!! 最高の締めくくりだった!


ENCORE1. 全部、君のせいだ。
全部君のせいだっていうコール、最初はびっくりしてたけど定番になったよね。これがエリイちゃんの曲のなかで1番しっかりしたコールなのかもしれないなぁ。1stでトップバッターを務めた曲が今回はアンコールで力が抜けていてよかったと思った。MCで「みなさんのおかげ」って何度も言っていて、全部君のせいだは“せい”というか“おかげ”って前に言ってたから歌ってくれてちょっと嬉しかった。

ENCORE2. Pearl tears
「“あなたに捧げるメロディーを”という歌詞が入ったあの曲を、みなさんのために歌います」
Pearl tearsがアンコールのしかもラストにくるとは思っていなくて、普通に反則だった。
これは彼女が亡くなった犬を人魚姫に重ねて書いた詩なんだけど、
「ほんのわずかな時間だったとしても〜胸に刻まれてることでしょう」は、ライブやイベントの短い時間でもお互い胸に刻まれるような時間を過ごしたい(過ごせていると思っている)想い
「あなたに捧げるメロディー」は、言葉通りファンに向けて歌うこと
「あなたの世界とわたしの世界 近いようでこんなにも遠くて」は、ライブで近くを歩いたりリリイベでお話したりしてもここを通してしか触れ合えないファンへの少しもどかしい想い
「永遠の物語を 今、今」は、ライブが永遠に続けばいいのになっていう想い
など、かなりこじつけられることがわかってしまった……。ライブで楽曲に新たな意味を加えてくれるアーティストが大好き……(いつかの誰かにも言ったセリフ)
そしてラストの「大好きよ…」
彼女は1stライブでオタクに向けて「みなさんのことを愛しています」と言ったし、今回も「大好きです」って言った。本当にファンのことが好きなんだなぁって気持ちが伝わるし、伝えてくれるのが嬉しい。わんちゃんのためのPearl tearsが私たちのものにもなった瞬間だった。


❁まとめ❁
それぞれにけっこう書いちゃったのでまとめることが特にないんだけど、それでも今回強く感じたのは、表現力や声の幅の広さ、ファンを大切に想う気持ちの2つで、まぁ前から知ってたんだけど改めてってことです。あと私、彼女の育ちの良さが出てるみたいなところが好きで、セッションで椅子に腰掛けたときの姿勢の良さだとか、最後のお辞儀の美しさだとか、思わず「ほうっ」と声が出ちゃうようなオーラが素敵だなぁって思っています。
山崎エリイさんはとても可能性に溢れているし実力があるからもっといろんなことできるんじゃないかな、やってくれるんじゃないかなって思わせてくれて、これからも応援していきたいって思いました。早くアルバムで新曲聴かせてね。大好きよ。


しーゆー
さんきゅーふぉーおーる❁








……………(十代交響曲聴きたかったな)